今回は元会員様でめでたくご結婚されたBさんからいただいたご意見を掲載いたします。
元会員Bさんのご意見
「彼氏(彼女)ができたのに、またすぐに別れた」
こんな、付き合えるのに長続きしないという人は少なくないでしょう。
私もその一人でしたが、現在、結婚して2年目になります。
結婚生活も今のところ問題なく、穏やかな日々を送っています。
かつての私と同じように今悩んでいる子羊に、私の経験も幸せの糸口になるかもしれません。
ぜひ参考にしてください。
あなたに原因がある
付き合えるのに長続きしない理由は、あなたに原因があるでしょう。
あなたに欠陥があるというマイナスのことではないので、安心してくださいね!
原因は以下の4つ考えられます。
- 容姿で相手を選んでいる
- あなたの性格上の問題
- 飽き性
- 本当はひとりがいい
まだ気づいてない、または薄々感じていたけど認めることができず、逃げていただけかもしれません。
原因に向き合うことはしんどいことですが、このままでは同じことを繰り返します。
容姿で相手を選んでいる
既に付き合えているということは、ある程度はお互いの容姿に満足しているはずです。
付き合う時に、あなたは相手のその容姿で付き合うことを決めませんでしたか?
容姿で選ぶ人は、実は相手のことをよく知りもせず付き合っています。
外面だけで決めてしまい、目には見えない性格・価値観・フィーリングは考えていません。
それでは、付き合って、「こんな人とは思わなかった!」となり、別れる原因になるでしょうね。
あなたの性格上の問題
実は、原因は相手でなく、あなたの性格上の問題かもしれません。
感情の振れ幅を相手に直接ぶつけていませんか?
彼氏(彼女)は、いつ何時もかまってくれて愛を囁いてくれる存在ではありません。
あなたの価値観を押し付けていると、相手は一緒にいることに苦痛を感じるようになるでしょう。
飽き性
付き合っても長続きしない人には、一定数、飽き性で付い合い始めるまでの過程で満足してしまう人がいます。
彼らは、気に入った相手と付き合うまで、すごく相手に尽くし、愛を囁きます!
しかし、付き合い始めると一気に、悪気はないのですがトーンダウンし、そっけなくなります。
相手が未婚であれば繰り返しても問題はないので、飽き性の自分を受け入れてあげてもいいのかもしれません。
別れる時は、音信不通でいなくなるなんてことはしないであげてくださいね!
本当はひとりがいい
長続きしないと悩んでいるのに、本当はひとりがいいと矛盾のある考えを持っている人がいます。
たまに寂しさを埋めてくれる相手といたいのです。
彼らは付き合うと、なかなか連絡しませんし、会ってくれません。
相手が耐えきれなくなるか、または自分が付き合い続けることに疲れて、ひとりになりたくなり別れることになります。
ひとりの時間を楽しめているということなので、無理して誰かと付き合わなくてもいいのかもしれません。
振られてしまう
過去の私は、常に彼氏がいないと不安でした。
普段、出逢いが全くなかったので、街コン・SNSなどを積極的に活用し、定期的に彼氏はいました。
だいたい出逢ってすぐごはんに行き、盛り上がって流れで体の関係になります。
そして流れで付き合うことになるのです。
しかし、多くはもって3ヶ月。
ラブラブの気持ちがお互い落ち着いた時期に振られていました。
相手が付き合いだした当時より私の機嫌をとらなくなり、不安になるのです。
これは悪いことではなく、付き合い続けると起こる自然なことかもしれません。
でも、私には耐えられませんでした。
- 少しでもそっけない態度をされたら不安
- 「好き」と言われないと不安
- 会えないと不安
- 連絡がとれないと不安
不安材料になることが多く、つらくて精神的に不安定になっていました。
それを包み隠さず、その都度その思いを彼にぶつけてしまっていたのです。
初めは彼も優しく接して慰めてくれますが、問題は私がしつこいことです。
耐えきれなくなった彼は、「自分には手が負えない」「お前怖いよ」「君に合う男は俺じゃないよ」などと言い去っていきました。
異性の意見に耳を傾ける
ことごとく振られ、傷つき、最後にたどり着いたのが結婚相談所でした。
私の担当はたまたま男性店長で、そこで初めて男性に私のこれまでの恋愛経験を話しました。
藁にもすがる思いで男性担当者の言う「いろんな人に会い、見る目を養う」べく、婚活に精を出しました。
今まで年下しか恋愛対象ではありませんでしたが、年齢層も広げていろんな人に逢いましたね。
そして、付き合う相手もできたのですが、また振られたのです。
苦情を込めて、男性担当者には別れたことと、思いのたけをぶつけました。
その時、男性担当者に言われたのです。
「○○さんが求める王子様のような男性は世の中にいないですよ」
王子様はいない
第三者である男性に初めて指摘され、気づきました。
私は、心の寂しさを彼氏に埋めてもらおうとしていたのです。
今考えると、迷惑でしかありません!
もはや、恋愛ではなくなっていたのです。
本当に相手が好きだったのかも今は分かりません。
あんなに執着していたのに、実は名前すら憶えていないのは誰にも言えません…
まとめ
付き合えるのに長続きしない理由の答えは、あなた自身にあります。
紙に書き出して見えるようにして、自分と向き合ってみるのもいいかもしれません。
長続きしない人は、案外、自分自身のことがわかっていません。
理由を知り、落ち込んだり、マイナスにとらえることはありません。
そんな自分に引けを持たず、一番にあなたが受け止めてあげてください。
あなたを一番わかってくれる人は、あなた自身です。
一緒にいる時、あなたに相手を思いやるゆとりがあれば、相手も心地よく、ずっと一緒にいたいと思うはずです。