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婚活相談をしていると、よくこんな言葉を耳にします。

「親が心配するので…」

「母が反対していて…」👉群馬から、今住んでいる地域から出られません。絶対婿には行けません。婿取りじゃないといけません等等…

「親を安心させたいんです」

とても親思いで、優しい印象を受けますよね。

でも不思議なことに、こうした言葉を口にする方ほど、婚活が長引いてしまうことがあります

それは性格の問題ではありません。

**文化的に刷り込まれた“親孝行の誤解”**が原因になっているケースがとても多いのです😢

日本を含む東アジアでは、「親を大切にすること」は強い美徳として教えられてきました。

その思想の源流としてよく名前が挙がるのが、**孔子(儒教の教え)**です。

ただ、ここで一つ大きな誤解があります。

一般的にイメージされがちな孔子像は、

「親には逆らうな」「親の期待を最優先しろ」「人生を捧げるのが親孝行」

といったものですが、実際の孔子の考えは少し違います。

孔子は

親は敬うべき存在

しかし間違っていれば諫めなさい

思考停止で従うことは“孝”ではない

と説いています。

つまり想定していたのは、理性的な大人同士の親子関係でした。

では、婚活をこじらせやすい「親孝行型」とはどんな状態でしょうか。

たとえば、

結婚条件を親基準で決めてしまう

自分の気持ちより「親が安心するか」を優先する

最終的な決断を親に委ねてしまう

交際が進むほど、親の存在感が強くなる

本人は真面目で誠実です。

でもお相手から見ると、

「この人と結婚したら、私はこの家族の中でどういう立場になるんだろう?」

そんな不安を感じさせてしまうことがあります。

一方で、西洋には日本的な意味での「親孝行」にぴったり当てはまる言葉がほとんどありません。

それは、

親子関係は一時的な保護関係

大人になれば心理的にも経済的にも独立

親の幸せは親の責任

子どもの人生は子どものもの

という価値観が基本にあるからです。

西洋では「自立して生きること」そのものが、最大の敬意と考えられています✨

よく

「甘やかされたから自立できない」

「添い寝文化が良くないのでは」

と言われることもありますが、発達心理学的に明確な因果関係はありません‼(調べました)

本当に問題になるのは、

親が子どもの人生に過剰に介入していること

子どもが親の不安を引き受け続けていること

親を安心させるために結婚しようとしてしまうこと

つまり、親子の境界線が引けていない状態です。

婚活がうまくいく人は、

親を大切にしながらも、親の期待と自分の人生を分けて考え、決断の責任を自分で取っています

心理学ではこれを「親からの分化」と呼びます。

これは不孝でも冷たさでもありません☺

「あなたはあなたの人生を生きてください」

「私は私の人生を生きます」

この距離感こそが、実は一番健全な親孝行なのです。

もし孔子先生が今の婚活現場を見たら、きっとこう言うでしょう。

「そこまで親に人生を預けろとは言ってない( ゚Д゚)💦」

婚活をこじらせるのは、親を大切にする心ではありません。

親の期待を、自分の人生より上に置いてしまうことです。

≪最後に…≫

ちょっと難しいテーマだったかしら??でも、本当のこれが大事なんですよ‼

お母さんからちょっと離れたら婚活がうまくいく人多いと思うんです☺

私も大学三年生(都内の大学)の娘がいて、地元に縛り付けたい親の気持ちもわかるのですが💦

私の娘は少なくとも、群馬に帰ってくるつもりは無いようです。「せっかく一生懸命努力して、希望の大学に進学したのに、群馬に戻るなんて訳が分からない1」と、言ってました(笑)

群馬にも良い就職先とかあるかもしれないけど、それは本人が考えて結論を出すことで、

いくら育てたから、高額な塾のお金・私立美大の学費を出しからと言って、娘の希望に茶々を入れることは間違っていると思うんです。↑の言葉が娘から出たのは、私の母が唯一の孫である私の娘が東京に就職することを阻むために、色々言ったようで💦 私に後でいってました。

親御さんに反論できない、親の言うことが正しいと、思ってしまう人って多いと思うけど、

そのことが婚活を妨害する一因であるとするならば、だれも望まぬ結果になる前に、踏ん切り付けるのも良いと思うんです☺

ハピネスドアでは、

「親にとって安心な結婚」ではなく、

あなた自身が幸せになれる結婚を一緒に考えています。

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